9月1日は『防災の日』です。大館市の「街の保険屋さん」元損害保険代理店<㈲トリトンハウス>~秋田県~
category : まさか保険Blog 2014.8.28
1923年(大正12年)の関東大震災の教訓を忘れない、という意味と、この時期に多い台風への心構えの意味も含めて1960年(昭和35年)に制定されたものです。
この日は各地で防災訓練が行われます。
防災訓練というと、火災を想定してというのが一般的でしたが、台風への心構えもあるというのは皆さんご存知でしたでしょうか。私の記憶では火災を想定しての防災訓練しかしたことがありません。
近年自然災害、特に大雨の被害が各地で多くなっており私の地域でも土砂崩れや洪水の危険性があるところを色別にわかりやすくしたマップ、土砂崩れなどの兆候、注意事項が書かれたものが配られてきました。
学校や企業でも防災訓練はしますが、通勤通学途中に災害に巻き込まれることもあるので、特にお子様には家庭からも危険な箇所やなにかあったときの対処を教えてあげたいものです。
地震は地震警報があるとはいっても突然起こるものですが、台風、大雨などはある程度の情報は前もってわかるので被害を最小限にとどめることができるのではないでしょうか。
実際、火災よりも圧倒的に水災・風災・雪災の事故発生件数が多く、保険金平均支払額は火災が1位ですが2位が漏水などによる水濡れ、3位が水災・風災・雪災となっております。(損保ジャパン 平成24年度個人用火災総合保険支払実績より)
『防災の日』の防災訓練ももちろん大事ですが、日頃からの防災意識が重要です。
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